gitを使用している時に、ローカルでは持っていたいけど、コミットしたくないファイルがあると思います。そういうファイルは個人用なので、.gitignoreにいちいち修正してコミットもしたくないという問題があります。
今回はコミット不要で.gitignoreのようにファイルの追跡対象外にする方法を紹介します。
解決策はGitリポジトリに「.git/info/exclude」ファイルを作成すれば解決します。
こちらのファイルに.gitignoreと同じように追跡対象外にしたいファイルを設定できます。
実際に試す
git statusをして、以下の様に「test04.txt」に変更が入っています。
今回は「test04.txt」を追跡対象外にしていきます。
% git status
On branch master
Your branch is up to date with 'origin/master'.
Untracked files:
(use "git add <file>..." to include in what will be committed)
test04.txt
nothing added to commit but untracked files present (use "git add" to track)
「.git/info/exclude」に「test04.txt」を記載する
test04.txt
もう一度「git status」をすると、「test04.txt」が追跡対象外になりました。
% git status
On branch master
Your branch is up to date with 'origin/master'.
nothing to commit, working tree clean
まとめ
.git/info/excludeを使用することで、ローカル専用の.gitignoreができること事を紹介しました。
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